ミルフルーリスト

石川です。

先ほど警察の担当から事情説明を受け、前のブログの人は本物の警察であることが確定いたしました。

しかし　思い込みの激しい人。。。。老人にはちゃんと順を追って説明しないと　だめですよ、と

説教してしまいました。

聞いてみれば　二か月ほど前の土曜日に　当て逃げ事件が起こったとのこと。

事故現場付近は土日には　ツーリングするバイクが多いので

地元の人はあんまり　通らないと思うのですが。。。なぜか名古屋ナンバーを調べている。

ピント外れな感じ。

まいいや、解決としましょう。

さて、葬儀社の花泉のモードに切り替えます。

前のブログから、「容疑者」・・・・と言えば　書きたいことが。。

お客様「おばあちゃんが　息をしていないのです。すぐ来てください！」

スタッフ「まず先に医師による　死亡診断書が必要なので　救急車か主治医を呼んでください。」

お客様「そんな・・・大げさな・・・（？）」

・・・・・でご自宅に伺うと　何もしていない。

スタッフがしぶしぶ　救急車と警察の手配をする。・・・・

すると私たちは　通報者＆第一発見者として　取り調べをうけることになるのです。

ご存じの方も　おられると思いますが　第一発見者＝容疑者。しかもかなりの容疑。

ご遺体に　アザなんかあった日にゃ～一大事です。

虐待か？！

・・・・みたいな。葬儀屋だってば(-_-)

でも一年に１回は聞く話です。

結局は「通報したのは善意の第３者」になるワケですが

正しいことを正しいと証明するのは　本当に大変。

みなさん、

身内が病院以外で亡くなって、たとえ死後硬直していても

お願いですから

救急車をよんでくださいネ！

でないと

私たち容疑者になってしまいます！！

タグ: 容疑者　

“解決？そして　容疑者といえば！！”には2 個のコメントがあります。

1. ５５-０４８寺尾 より:

   2011 年 11 月 7 日 4:20 PM

   石川さん、こんにちは&お疲れ様です。

   (人に)順を追って説明する・・・のところで、私も同感です！と言いたい。
   特に最近の人は、主語さえ抜いていきなり話し出すから、話の内容がよく見えません。
   困ったものですねぇ・・・。
   さて、ブログにもある、『正しいことを正しいと証明すること』の難しさは、当事者に
   なってみないと分からないけど、よくある、痴漢してないのにでっち上げられちゃう系の
   事件もそうですよね。
   私の知人も、ご主人とクルマに乗っている時、道端で倒れているおばあちゃんに
   「大丈夫ですか？」と声をかけたら、「痛てててて・・・・・。」と、あたかも知人の車が
   接触して転倒させたみたいな感じになって、お金をせびられた・・なんてことも。
   警察へ状況説明に行ったら、このおばあちゃん、常習犯で息子と二人で当たり屋を
   やっていてここいらでは結構有名な親子だったそうですよ。怖い世の中ですね。

   それにしても、石川さん、葬儀屋のウラ話のエッセイ集、出して下さい！！
   すっごく興味深いお話が多くて、ブログが楽しみなんですもん(*^^)☆☆

2. 石川 より:

   2011 年 11 月 7 日 5:03 PM

   寺尾さん、いつもありがとうございます。

   警察の事情聴取、には慣れているつもりでしたが
   最近警察の方も　年齢の若い方がいらっしゃるので
   ジェネレーションギャップを感じますよー。

   ・・・って私がオバサンだからかな？

   でも筋を通して話をしないと　いけない職業なのに・・・・

   葬儀屋のウラ話は　うちのスタッフもかなり協力してくれてまして、
   ネタを集めてます。
   がんばって続ければ、エッセイ集できるかな？
   応援ありがとうございます。